「美の国秋田」は、豊かな自然に恵まれ、風土が育む美味しい食材、美味しいお酒が豊富な土地柄です。また、それを食べて飲んで育つ「秋田美人」の宝庫でもあります。
様々な視点から、「秋田の食と酒」についてご紹介していきますね。
今年で6回目となる、秋田醸しまつり2016に参加してきました。
秋田県内のほぼ全蔵の地酒が一堂に揃い、秋田が誇る味噌、醤油、麹等の発酵食品やご当地グルメをおつまみにして、お猪口で利き酒を愉しむ2日間に及ぶ、室内でのお祭りです。
私は、事前に前売りチケットを購入出来ました。
2000円のチケット一枚で試飲用のお猪口とおつまみセット、抽選券が付いています。
イベントは11時から始まってましたが、私はお昼過ぎに参戦!
先ずは、受付で可愛いお猪口を頂き、当日限定カラーの試飲者用のリストバンドを付けてもらい、二階の試飲会場に上がって、醸しまつり委員会が考案した醸し創作料理セットを引き換えしつつ、お猪口で先ずは秋田市内の酒蔵さんのお酒を試飲して回りましたが、何処を見ても呑んでいる人、人…秋田は昼から日本酒を愉しむ方が多い印象です。
今年から一階に受付、飲食ブース、ステージを用意し、二階を立ち飲みの試飲お酒ブースに分けての開催で、1度二階に上がってしまうと、お酒が美味しすぎて中々降りられず、始まって数時間もすると、赤い顔をされたホロ酔いの方も増えて、それぞれ思うように愉しまれている様子です。
一階の会場では、様々な発酵食品のおつまみが現金で購入でき、秋田市内に店舗があるお店の自慢おつまみが勢ぞろいしていました。
肌寒い日だったので、熱々の美味しい牛筋のおでんから頂き、鮭の塩麹漬け、醸し委員会特製ブリの漬け丼、湯葉などのおつまみに舌鼓をうち、偶々、お会いした方から限定50食、振る舞いの醸しカラーに彩りされた美味しい’究(きわむ)ゼリー’を頂いたり、おつまみが美味しすぎて、お酒は程々に。
美味しい’究(きわむ)ゼリー’
お酒の隣には、県内のお味噌の食べ比べもあり、一口ずつ味の違いを楽しみながら、日本酒を飲んでいる方も。
鮑のアヒージョや甘酒を使ったパンのハンバーガーなど食べきれない程の様々な発酵食品も並んでいました。
今回食べられなかった品は、秋田市内の実際の店舗でも販売されているので、別の機会に訪れても良いかもしれませんね。
〆のラーメンやフロマージュソフトクリームもありました。
イベントの最後は、お味噌1年分や出店しているお店の商品や、商品券が当たる嬉しい抽選会で、何人かはじゃんけん大会で勝ち取っていました。
ライブなども有り、夕方まで、一日中楽しめるイベントとなっています。
今年の醸しまつりも愉しませて貰いました。
毎年恒例の秋田のイベントとなっています、皆様も是非来年お出で下さい。