こんにちは!Rummy!です。
待ちに待った?ダイエット本です。実はいろいろな種類を読んでいるのですが、この本のタイトルにピン!と来ました。少し前の本ですが。
私自身、1年で約7kg痩せたのですが(50代では結構頑張った方?)、一番変わったのは、食生活というか、「食べるスタイル」のように感じているからです。
この本の著者である森拓郎さんは、大手フィットネスクラブでトレーナーとして働いていた時、毎日せっせと通ってきているのに痩せないお客様たちを見て、疑問に思ったそうです。そして結果が出なかった方々は「食生活に問題がある」という、実にシンプルな傾向が見えてきたそうです。
『ダイエットの中心にくるのはあくまでも食生活の改善であり、それを支えるためのメンタルも非常に大事です。』
『痩せない理由は、まさに単純。単純に【食べ過ぎ】です。』
わぁ~!はっきり言いきっちゃってますね。
実は、私がダイエットを始めたときに、AdeB Bodyの管理栄養士さんに勧められたのは、レコーディングです。つまり、食べたもの全部を書き出すこと。そうすると、自分では「食べていないつもり」でも、実は「食べていた」モノが多いことにビックリ!その後は、毎食分をスマホで撮影して、栄養士さんに送り、分析やアドバイスをしていただきました。
この本には、どういう運動が効果的か、どういう食生活が今のあなたを作ってきたか、などの知識がたくさん詰まっています。
その中でも、衝撃的だったのは『3倍高いものを買いなさい!』というフレーズです。要するに、すぐに安価に手に入るものは不自然な食べ物であることが多い、ということ。例えば、コンビニで買う200円のスィーツより、デパ地下やきちんとしたケーキ店などで600円のスィーツを買おうとしたら・・・回数が減りますし、上質な原料を使っているという安心感も生まれますよね。大量に精製された砂糖やトランス脂肪酸、香料、保存料などの添加物は太る原因の一つだそうです。
『考えるべきは、新しいダイエット法やダイエットフーズが出たからといってすぐに飛びつき、自分の生活に取り入れるのではなく、すでに自分の日常になじんでいる悪習慣を排除していくやり方です。
つまり、引き算の考え方です。』
『お菓子や太りやすい食べ物を買わない、家に置かない。』(これは実践してますし、誰でもすぐに実践できることではないでしょうか。)
『カラダの声を聞いて食べる。』(本当に今、これが食べたいのか?今、お腹がすいているのか?を自問自答してから食べるようにしたら、”ながら食い”がなくなりました。)
『運動はせいぜい週2回まで』筋肉の【超回復】理論⇒筋肉はダメージや疲労を与えた後、回復に24~48時間を要し、その後以前より強くなる。(AdeBボディスタイルもこの理論ですね。無理して短期間で結果を求めるより、3か月続けると身体は変わりますね。)
引き算の考え方は、生活をシンプルにしてくれます。
私が栄養士さんにから頂いたアドバイスは「食べている内容は良いけれど。量が多すぎる。」でした!それ以来、品数は減らさずバランス良く、だけど適量を考えるようになりました。あとは、食品を買うときには【原材料名】を見るようになりました。一番使用料の多い原料から記載されていることに留意し、添加物にも気を遣うようになりました。
いろいろな意味で、この本はダイエットというか、生活習慣の見直しを進めてくれるように思います。
『太らない生活をしているだけで、どんどん理想の体重に近づくだけでなく、みるみる健康になっていきます。そして、精神状態も安定していく方々が多いことも見過ごせない事実です。』
カラダとココロは密接につながっています。まずは、何か一つ、やってみる?やめてみる?
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