こんにちは、しづくです。
しづくは脱毛と脱毛の間をぬって、今回は近場の温泉に行ってきました。
日本秘湯の会の温泉ではないけれど、作りものの古さではなく本物の年期
を感じる宿に泊まってきましたよ。
近代的な洗練されたお宿と、湯治場と、古い旅館の3棟が一つのエリアで
繋がっている面白い作りのお宿は、秋田から高速で2時間ほどで着いちゃう
花巻の「大沢温泉」です。
秋田から秋田道を進み、北上から東北自動車道に乗ったらすぐに花巻南IC
で降ります。そこから15分も行けばもう到着!
立派な看板が出来てきましたよ。
ここは近代的な「四季の湯りかご山水閣」「南部藩かやぶき菊水館」「賢治ゆ
かりの自炊部湯治屋」の3つの建物が、川を挟んで建っています。
私の今日のお宿はかやぶきの菊水館。
通された梅の間には11のお部屋が並んでいます。
廊下の窓は木枠の昔ながらの硝子。歪んだガラスに風情を感じます
もちろん窓の鍵も昔風の差してねじねじ回すタイプ。
平成生まれの人なんかは知らないだろうなぁ~。
お部屋は古いけど清潔な6畳。昭和レトロな小道具が至る所にありました!
日が高いうちに、川向いの自炊部湯治屋のお風呂を楽しんで参りましょう!
曲がり橋を渡り、川を越え自炊部湯治屋へ。
館内の古い廊下を進んで行くと案内板。
迷子になりそうだけど、冒険みたいでワクワクしてくる。
まず先に入ったのは「かわべの湯」。
ここは源泉かけ流しの自炊部女性専用露天風呂です。
シャンプーも石鹸も洗い場もない、純粋にお風呂だけを楽しむ露天風呂でした!
続いては、すぐ隣にある「薬師の湯」
ここは階段を下って行くと
見えてくるひょうたん型のお風呂です。
なんだかタイムスリップした感じの、タイル張りの緩いカーブを描いた湯船です。
シャンプーもボディソープもドライヤーもありました!
まずは2つの温泉を堪能したら日も暮れてきたので
一度お部屋に戻り、
ウキウキの夜ご飯。
どんどん出てきて結構な品数でしたよ~。
松茸の土瓶も!!
夜寝る前にもうひと頑張り。
菊水館の中になる南部の湯。
木のぬくもりを感じるここのお風呂は、男湯と女湯の作りが違うみたい。
脱衣所にも
時代を感じる小物が満載でした。
そして夜は更けていくのでした。
次号につづく
花巻温泉「大沢温泉」
- 住所
- 〒025-044 岩手県花巻市湯口字大沢181
- 電話番号
- 山水閣 電話0198-25-2021
菊水館 電話0198-25-2233
自炊部 電話0198-25-2315 - URL
- http://www.oosawaonsen.com/
- 備考
- 日帰り入浴もやっています!大人600円 子供300円