こんにちは!Rummy!です。
言葉は大切です。言葉遣いでなんとなくその人柄がわかったりもしますよね。今回は日本語についての本をご紹介しますね。
大和言葉ってどんな言葉何だろう?って、思いませんか?
唱歌「ふるさと」(高野辰之助作詞・岡野貞一作曲)
うさぎ追いし彼の山 こぶな釣りし彼の川
夢はいまもめぐりて 忘れがたきふるさと
歌詞全てが大和言葉だそうです。やわらかな印象で、しっくり心に響きますよね。
日常ではあまり使われなくなった言葉も多いのですが、日本の風土から生まれた言葉です。
何気なく使えたらいいですよね。
例えば・・「ご遠慮なくお召し上がりください。」は「お心置きなくお召し上がりください。」・・・なんとなく嫌味にならない、優しい言い方に聞こえます。
「心変わり」は「心移り」・・・ん~深いですね。「恋人や好きな人」は「心を寄せる人」、「デート」は「逢瀬」・・。小津安二郎さんなどの昭和の映画に出てきそう・・。
その他、「厨」(台所)、「厠」(トイレ)、「標識・看板」(道標:みちしるべ)など・・。
この本は、『味わい』『遊び』『生きもの』『もてなし』『装い』など、日常の様々なシーンごとに、使ってみたい言葉がわかりやすく載っています。
私は「こざっぱりとして」「竹を割ったような」性格のお婆になりたいなぁ。
それでは、皆さま、くれぐれも御身おいたわりください。
東邦出版株式会社 1,400円(税抜)